【itoの遊び方・ルール解説】数字でつながる!感覚共有が楽しい心理系ボードゲーム

ボドゲの遊び方・ルール

おうちでのんびり遊ぶボードゲームの中でも、ちょっと珍しいタイプのゲームが好きな方におすすめしたいのが「ito(イト)」です。

このゲームの魅力は、なんといっても数字を言葉で“ふんわり”伝えるというユニークなプレイ方法。年齢や経験を問わず楽しめるので、家族や友人、カップルでも盛り上がること間違いなしです。

今回は、そんな「ito」の遊び方やルールをわかりやすく解説していきます!

itoってどんなゲーム?

「ito」は、1〜100の数字カードをお題に合わせて言葉で表現しながら、全員で数字を昇順に出していく協力型カードゲームです。

自分のカードの数字は誰にも見せず、お題に合わせて連想したワードだけで数字の大きさを伝えます。他のプレイヤーの言葉をヒントに、全員で“気持ち”を揃えていく、ちょっと心理戦っぽい部分もあるのが魅力です。

実際にプレイしてみると、思っていたよりもズレることもあって、それがまた笑いを誘います。
「えっ、それってそんな高い数字のつもりやったん!?」みたいな、ツッコミが飛び交うのもこのゲームならでは。

itoの基本ルールと準備

「ito」は、2~10人まで遊べて、プレイ時間は約30分。ルールがシンプルなので、初心者やボードゲームに慣れていない方でもすぐに覚えられます。

用意するもの

  • 数字カード(1〜100)
  • お題カード(テーマが書かれているカード)
  • ハートチップ(命の数)

セットアップ

  1. 各プレイヤーにランダムで数字カードを1枚配ります。数字は他の人に見せてはいけません。
  2. お題カードの山から1枚引き、みんなでテーマを確認します。
    (例:「強い動物」「テンションの高さ」「人気のある果物」など)
  3. ハートチップをプレイ人数に応じてテーブル中央に置きます。

実際のプレイ方法

ゲームの目的は、自分たちの数字カードを、誰とも被らず昇順に出すこと。そのために、テーマに合わせて数字の大きさを“それっぽい”言葉で表現していきます。

プレイの流れ

  1. プレイヤーは自分の数字を確認し、お題に沿ったワードを一人ずつ発表します。
    • 例えば「人気のある果物」がお題で、あなたのカードが「15」なら、「うーん、イチジクくらいかな」みたいな感じ。
  2. 全員の言葉が出そろったら、「いけると思う順」で昇順になるようカードを1人ずつ出していきます。
    • もちろん、数字は見えませんし正解もわかりません。みんなの感覚が頼り!
  3. 間違えて、前の人より小さい数字を出してしまったら失敗。ハートチップを1枚失います。
  4. 見事すべてのカードを昇順で出せたら成功!ラウンドクリアとなり、次の数字カードを配って再挑戦。
  5. ハートチップがなくなる前に、決められたラウンド数をクリアすれば全員の勝利です。

こんなところが魅力!

「ito」の魅力は、他人の“感覚”や“価値観”に寄り添うコミュニケーションにあります。

数字ではなく、イメージや経験で話すので、「あ〜そういう風に考えたんや!」とか、「○○ってそんなにテンション高いん!?」など、新たな一面を知れるのも楽しいポイント。

しかも、単にお題に答えるだけではなく、チームとしての“空気感”が必要になるので、初対面の人同士でも自然と仲良くなれるんですよ。

我が家では夫と友人の3人でプレイすることが多く、会話を楽しむゲームなのでみんなでワイワイ楽しんでいます。夢中になりすぎて「1時間以上何度も遊んでいる」なんてしょっちゅうあるぐらいです(笑)
夫や友人との価値観のずれに大笑いしながら遊んでいるので、ついつい時間を忘れてしまうこともあるぐらい面白いゲームです。
遊べば遊ぶほど、お互いの感覚もすり合わせられるので、気の合う人同士や初対面の人でも長く楽しめるおすすめのゲームです。

まとめ

「ito」は、シンプルなルールながら奥が深く、コミュニケーション力と感性を楽しむ新感覚のボードゲームです。

家族や友人と過ごすおうち時間を、もっと楽しく、もっと深くするための一品として、ぜひチェックしてみてください。

気軽に始められて、何度でも遊べる。「今日はなんかしゃべりながら楽しみたいな〜」という時にはぴったりです!

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